大切な言葉は胸にずっと残ってる

6月の夏至はイタリア、フランスへ足を運んでいました。


芸術家としてと言いたいのですが、2年越しの新婚旅行✈️でした


ずっと行きたかったヨーロッパ
画家をしていて、いつかは行きたいと思っていた。
やっとその願いが叶いました。

一緒に行ってくれた夫に感謝です

久しぶりの海外で、持ち物って何持っていけばいいんだっけ?海外のプラグはどのかたちなんだっけなぁ??ってわたわたしながら荷造りをした


ましてや今回はフランス、イタリアだったのでフライト時間13時間がとても不安だった。。


けれど、イタリアを過ぎてパリに入ったことがとても心に残った。
ベネチア、ローマもまわりましたが
パリは私の感性にとてもあっていて
街全体が芸術で、galleryやmuseumも私の知りたかったものばかりでした。


途中、roubleの近くを歩いているとアンケートを持った集団に囲まれそうになったけれど
なんと、かなり勢いよく

No‼︎‼︎‼︎

と、(しゃがれ声で...)言い放って退散させたのは良い思い出です^_^

観光客目当てのスリに私を合わせてみろ、返討ちにしてやる♡の気持ちでいましたから追い払うのは簡単でした。




それから、現地のガイドさんを頼んで
モンマルトルとパリのマレ地区を案内頂き、色々ギャラリーを巡りました。

フランスは日本の文化にとても興味があるらしく
着物を着てバスに乗ったら沢山の人に話しかけられて、満員のバスの席も譲っていただいた...!!
普段の私服より着物の効果を実感しました...!!
ちょっと、アナタ日本人?
それはキモノね!
とっても良いね!一緒に写真撮ってよ!!

と、バスの一角でとーっても話しかけられました^_^
めっちゃおじさまに肩組まれている。。笑‼︎
パリも日本人好きな方がいたけれど、モンサンミッシェルでもたまたま入ったお土産やさんで日本の方の絵はがきを売ってて

店員さんが、私すごく日本が好きなの!と話してくれた♪

フランスは予想以上に日本のことを気にしてくれているのが肌で感じました




それから現地ガイドさんに沢山案内して頂いて日本からパリに住まわれて芸術活動をされている写真家の方と
陶芸家の方にお会いして
パリで1番大きい陶芸の工房を見学させていただきました。




日本からパリに移住している方の話はとても興味深かったし
特に私の心に残る話もあった。


行きの飛行機の中で観た映画も


今回の出会いが私の大切にしている
artを感じる気持ちに深く印象に残った。。



実は私は今回の旅でかなり歩いていたし、朝はほとんど5時起きで
現地ガイドさんにも疲れないですか?すごく元気ですね!と言われた。

そして帰りのフライトから日本に着いてからも足は少し痛かったのですが
全く疲れも眠気もなく
今、このブログを打っている現在も旅行疲れと時差ボケってなんだ?って状態で自然と色んなもののエネルギーがあがっているように思う。






昔は遠出するとお腹が痛くなったり
不安になっていたりしたのに
海外での私はかなり積極的で、自分からよくアプローチをする
しかもスリ集団を追っ払うほどにいつの間にか成長したんだなぁと今回思った。。笑


日本からヨーロッパに来て
やっぱり日本人は大人しくて他人に譲り過ぎているところがあると感じて。
私はそれは嫌だって思ってる

そして日本は他人より出しゃばってはいけないとしきたりや作法を習う中で根付いていて
日本酒が好きだと言うと生意気だという人生の先輩もいたり
日本はとても好きな国だけれど、どうして必ず横並びなんだろうと思うことがある。
成長することはいいことだと思う。けれど横並びに手を繋ぐのはもっと大事な時にしてほしい

まわりがそんな状態だと
自分は本当は違うのにと思っていても気まずい空気が流れているから
本心を言いにくくなると思う。

私は本当は内で感じていることを表現したい。


ある巫女さんに会ったとき、アナタ抑えるよねぇと言われたこともある。
気持ちを抑えるクセはいつついたんだろう。。

なんだか悔しい気持ちにもなった。


けれど、海外に来ると変だなって思ったことは直ぐに聞き返したし
弱々しい態度でいたらすぐにスリに狙われてしまうからすごく感情を出しやすかった。

しかも言語も脳がすごく働くからCommunicationを取るのに沢山会話に挑戦した。

日本の私のイメージとはきっと違うと思う。

日本は私にとって大切な国である。
だけれども日本の大事なものを守るためには、外からの視点や外に対応できるスキルを身につけないといけないとつくづく思う。

日本のような安全で善良な人種がいる奇跡的な国はない。


けれど、自分のやりたいこと
大切なものを感じた時
外野にアクションしていけるメンタルは持ち合わせていたいと思った。

  

...つづく

The world of art

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